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ビールの発酵モニタリング

CPS(サイバーフィジカルシステム)で解決
「発酵状態をモニタリングするビール醸造」

ブリューパブスタンダード株式会社/立命館大学



クラフトビールの品質向上。

クラフトビールを楽しむ店づくりをしているブリューパブスタンダード。ビールの品質向上のために、発酵の状態をモニタリングしています。

二酸化炭素から発酵状態を知る。

「ビールは発酵するときに、糖分を酵母が食べてアルコールと二酸化炭素にします。二酸化炭素の量を測定することで、どのくらい発酵が進んだのかを測定するのに活用しています。」

外出先でもモニタリング。

「家にいながらとか、外出先で、発酵の状態をモニタリングすることができて、助かっています。」

リアルタイムで、見て対応。

「醸造所でビールを作って、横に併設してるビアパブで出来立てを楽しんでいただく事業を中心に展開しています。今までだと、毎回ここにきて品質を見なければいけなかったのが、リアルタイムで見て、異常があったらすぐ駆けつけて対応できるので、品質を良くすることができます。」

データを取ってクオリティアップ。

「酵母やビールの種類で挙動が変わってきます。いろいろなビールのデータを取っていく中で、酵母ややビールの特徴を集めて、今後のビールの製造のクオリティアップにつなげて行けたらいいなと思っています。全国のクラフトビールのクオリティ向上につなげていけたらいいなと思っています。」


▶ ブリューパブスタンダード株式会社 https://brewpub.co.jp/

▶「CPS構築のためのセンサリッチ柔軟エンドエフェクタシステムの開発と実用化」 https://sip-sses.net/