1. 概要

1.1. 本ドキュメントについて

 本ドキュメントはMSM-PF梅の仕様書です。梅本体の仕様だけでなく、ゲートウェイの仕様も記載しています。また、梅とゲートウェイ間の通信仕様とゲートウェイとクラウドとの通信仕様についても記載しています。

1.2. システム構成図

 MSM-PF梅は直接インターネット回線に接続することができないため、指定のゲートウェイを介してクラウド機能(エッジプラットフォーム)と接続する構成が必要です。2022年12月現在、テセラ・テクノロジー株式会社製のIoTルーター(貸し出しテスト機)と、株式会社九州テン製のQRIoT X(量産品)をゲートウェイとして用意しています。
 ゲートウェイの駆動には100V電源が必要です。またゲートウェイとクラウド(エッジプラットフォーム=My-IoT + MSM-PFクラウド)は有線LANもしくはLTE回線により接続されます。したがって100V電源とインターネット回線(少なくともLTE回線が安定している場所)の確保が設置条件となります。
 またMSM-PF梅とゲートウェイとの間は、BLEまたはPrivate LoRaによる低消費電力ローカル無線によって接続されます。また1台のゲートウェイに対して最大8台までのMSM-PF梅を接続することができます。
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 ゲートウェイとクラウド(エッジプラットフォーム)間はMQTTプロトコルによって接続され、センサーデータの転送フォーマットはMSM-PF松竹梅共通の仕様としています。一方MSM-PF梅とゲートウェイ間は消費電力の関係上、独自のインターフェース仕様となっています。またセンサーの種類によってインターフェース仕様が異なる場合が多いため、新たなセンサーを接続するためには開発が必要な場合があります。