Society5.0の実現を目指しIoTをけん引するエッジプラットフォームコンソーシアム

EPFCシンポジウム2020冬

開催日時:2020年2月21日(金)14:00-17:30(交流会/デモ展示 18:00-19:30) 場  所: 慶應義塾大学 日吉キャンパス 来往舎内シンポジウムスペース 主  催:一般社団法人エッジプラットフォームコンソーシアム 協  賛:一般社団法人 日本電子デバイス産業協会 NEDIA 参加人数:シンポジウム 83名、交流会/デモ展示 36名 参加費 :シンポジウム EPFC会員、学生 無料 / 一般  3,000円(税込)      交流会/デモ展示  3,000円(税込) <開催の様子> 講  演: 1.『SIPプログラム「フィジカル空間デジタルデータ処理基盤」の構築に向けて』 フィジカル空間デジタルデータ処理基盤 プログラムディレクター 富士通株式会社 シニアフェロー 佐相 秀幸 氏 内閣府の国家プロジェクトである戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)の「フィジカル空間デジタルデータ処理基盤」の概要を紹介する。本プログラムでは、CPS(サイバーフィジカルシステム)の構築に必要な技術課題の解決を行うとともに、ITの専門家でなくても容易に高度なソリューション(IoTソリューション)を創出できる共通プラットフォーム(共通PF)を構築する。この共通PFの普及、活用により、我が国の社会課題を解決して経済発展を図り、Society 5.0の実現を目指している。   2.『経済産業省の情報産業政策の動向』 経済産業省 商務情報政策局情報産業課 デバイス・情報家電戦略室長 有馬 伸明 氏 経済産業省の情報政策の最近の動向について、特に、量子技術・人工知能(AI)・5Gなどについて技術政策の観点からの紹介。 3.『シーメンスの進めるデジタルトランスフォーメーション』 シーメンス株式会社 代表取締役社長兼CEO 藤田 研一 氏 様々な分野で展開するシーメンスのデジタルビジネスの現状と将来について紹介。   4.『宇宙IoT時代における社会課題解決のシステムデザイン』 慶應義塾大学大学院 システムデザイン・マネジメント研究科教授 神武 直彦 氏 人工衛星による地球観測や、測位、通信などの宇宙IoTの整備が進み、スマフォやドローンのような高機能化しつつ、コモディティ化したIoTデバイスが普及する中で、どこで何が起きているのか、何がどう活動しているのかを迅速に把握・解析することが可能になりつつあります。この変化に伴い、地球観測衛星やスマフォからのデータによって途上国農家が金融サービスの提供をうけるための信用評価算出が可能になったり、測位衛星や心拍センサーからのデータによってアスリートの怪我のリスクを予測したり、従来、簡単にはできなかったデータに基づく意思決定が様々なことで可能になってきています。本講演では、具体的な事例の紹介を中心に、宇宙IoTがコモディティ化しつつあることによる社会課題解決のシステムデザインについて解説。

  交流会/デモ展示: 場 所:ファカルティラウンジ(来往舎地下一階レストラン) 参加費:3,000円/人 デモ展示:シーメンス株式会社イー・フォース株式会社トリリオンノード研究会     株式会社デバイス&システム・プラットフォーム開発センター(DSPC)、      株式会社図研株式会社ゼファー