Society5.0の実現を目指しIoTをけん引するエッジプラットフォームコンソーシアム

EPFCシンポジウム2021冬

開催日時:2021年2月19日(金)13:00-16:50 場  所:ZoomによるWEB配信 主  催:一般社団法人エッジプラットフォームコンソーシアム 参加人数:シンポジウム 133名 参加費 :無料 この度は、「EPFCシンポジウム2021冬」にご参加いただきまして、誠にありがとうございました。 今回は「製造業のDXーIoTが作るDX-」というテーマで開催させて頂きましたが、皆様にとって満足できる内容であったことと期待しております。   <開催の様子> 開  会: 1.吉森運営委員より開会のご挨拶 2.益理事長よりご挨拶   講  演: 1.DXやローカル5Gの推進に向けた政府の取組 経済産業省 商務情報政策局 情報産業課(デバイス・半導体戦略室)室長 刀禰 正樹 氏  ローカル5G、デジタルトランスフォーメーションなどに関する最近の動向や政府の推進施策についてご講演頂きました。   2.製造現場のデジタル化を実現する AI+IoT ソリューション最前線 日本アイ・ビー・エム株式会社 AI Applications 事業部 Master Shaper 磯部 博史 氏 製造現場のDXが待ったなしと言われる中で、日本でも5Gの商用サービスが開始され、5G時代の新たなコンピューティング・モデルとして分散型のエッジ・コンピューティングが注目され始めています。本講演では、製造現場におけるエッジおよびクラウドそれぞれの特性を活かした適材適所のAI・IoTの仕組みに関して、技術検証(PoC)では終わらないビジネスを推進するための要点および本番志向のエッジ・ソリューションについてご紹介頂きました。   3.「ものづくり」から発信する未来デザイン ~産業を組合せ、新たな商機を作り出す~ アビームコンサルティング株式会社 執行役員 プリンシパル P&T Digital ビジネスユニット IoTセクター長 橘 知志 氏  日本の「ものづくり」から発信する未来像とは何か?デジタル化を進めていくことで競争優位が確立されるのか?今推進しているデジタル化を、新たな価値創出へ昇華させるために何が必要か、改めて構想し直すことが求められています。将来に向けて何を創り上げ、次世代に何を残し、そのためにどのような未来をデザインしていくか、最新事例を交えながら、企業が今すべきことをご講演頂きました。    4.仕事の仕方が変わる、ビジネスモデルが変わる ~グローバル先進事例にみるDX戦略の現在地と未来~ PTCジャパン株式会社 ディレクター フェロー 後藤 智 氏  IoT・AI等のデジタル技術が実用化したことで、企業はビジネス戦略を強靭化できる絶好の機会を迎えています。突発的な事業リスクを回避するため、大規模なデータを駆使したビジネス分析や、物理的に見えなかったものが目の前で見えることの恩恵、遠く離れた場所からも人材支援や意思決定が瞬時にできる時代です。本セッションでは、先進グローバル企業に学ぶ、インダストリーDX戦略の現在地と未来について課題提起して頂きました。    次回「EPFCシンポジウム2021夏」は、2021年7月15日(木)に開催予定です。多くの方のご参加をお待ちしております。