Society5.0の実現を目指しIoTをけん引するエッジプラットフォームコンソーシアム

CPS事業推進普及部会活動

CPS事業推進普及部会 CPS Activity
  1. MSMとIoT利用のSIPプロジェクトの成果情報のEPFCへの移管のための内容整理
  2. SIPプロジェクト成果のEPFCへの移管作業開始
  3. SIP関連企業へのEPFC参加呼びかけ
  4. EPFCのCPS事業推進普及部会に協力する外部組織(IHaSA(仮称))設立検討
CPS Schedule
  1. MSMとIoT利用のSIPプロジェクトの成果情報のEPFCへの移管のための内容整理 2022年10月まで
  2. SIPプロジェクト成果のEPFCへの移管作業開始 2022年11月~2023年3月
  3. SIP関連企業へのEPFC参加呼びかけ 2022年10月までに一定の結論を得る
  4. EPFCのCPS事業推進普及部会に協力する外部組織(IHaSA(仮称))設立検討 2022年10月まで
CPS Link

SSES(Sensor-Rich Soft End-Effector System)ホームページ

SSES CPS R&D Status

https://sip-sses.net/platform/

MSM-PFを使ったCPSの構築

本学実験室内に構築したCPS(Cyber-Physical System)のデータフローです。 センサを取り付けた実空間(フィジカル空間)で計測したデータを、マイコンから、リアルタイムフィードバック系(赤矢印)とIoT系(青矢印)の2系統に同一内容・同時配信します。 リアルタイムフィードバック系のルートは、ロボットの制御用のPCに直接接続され、その場でのロボットの制御のためのセンシングデータとして用います。一方、IoT系はゲートウエイを介して、エッジサーバー・クラウドと順に送ることにより、クラウド(サイバー空間)でデータ解析を行います。 リアルタイムフィードバックでは、センサ信号の信号強度(諧調値)が得られれば制御に持ちることが可能ですが、IoT側のデータ解析には、計測値の信号強度だけでなく物理量化学量に即した意味を持たせることが必要です。ゲートウエイでは、計測値に単位を付与するとともに、計測値を単位に応じたスケール変換を行います。ゲートウエイには複数のセンサモジュールを接続することが可能です。 クラウドで得られた知見(データ解析結果)は、エッジサーバー経由でロボットの制御用PCに定期的(リアルタイムではなく)に送り返し、ロボットの動作時のパラメータとして使用します。 そのパラメータを利用して動作しているロボットの状態をセンサモジュールを使って計測し、データを再びクラウドに送りデータ解析を行い、フィードバックします。このようにデータが循環するCPSを構築しました。

CPS Architecture