内閣府 戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)第2期
2018年度~2022年度 東芝より再委託 現在研究開発中
NEDO紹介ページ https://www.nedo.go.jp/activities/ZZJP2_100124.html
超高感度センサシステムの研究開発
東芝より再委託としてDSPCでは、モジュール化技術の研究開発とプラットフォーム接続技術の研究開発とマルチセンシングモジュール・プラットフォームの研究開発を担当している。
多種多様なセンサを搭載したマルチセンシングモジュール(MSM)はSociety5.0に向けたIoTシステムに不可欠であるが、カスタム開発のコストや労力が大きく、普及の妨げになっている。そのため、複数のセンサと制御回路とを一体化したMSMを容易に実現可能なプラットフォーム(MSM-PF)を構築し、開発コストと開発期間の大幅な削減を目指す。これにより、中小企業やベンチャー企業でもマルチセンサフュージョンに基づくIoTシステムを容易に活用できるようになり普及促進が図られる。また、これと並行して、同PFを用いて種々のフィジカル空間から良質なデータを収集・加工・分析できることを目指す。